レザーとデニムの経年変化記録

レザー、デニムの経年変化を記録として書いていきます。

ハイラージレザーズを着用してみて

皆さんこんにちは

 

本日のブログは先月届いたハイラージレザーズのオクラホマシティを何度か着用したので今の状態と着用した感想を伝えていきたいと思います。

 

革ジャンの詳しい内容や届いた時の感想はこちらになります。

High Large Leathers Oklahoma City - レザーとデニムの経年変化記録

 

 

さて、オクラホマシティが届いてから1ヶ月ほど経ちました。

 

現在の状態がこちらです

f:id:tomonikawariikiteiku:20240128222642j:image

f:id:tomonikawariikiteiku:20240128223136j:image

 

f:id:tomonikawariikiteiku:20240131092950j:image

 

f:id:tomonikawariikiteiku:20240131092957j:image

 

袖のシワがようやく出てきました。

ポケットの部分ですが、ほぼ使用していません笑

 

ですが、フラップ部分は普通のデニムジャケットでは味わえないエイジングをすると思うのでこれからはなるべく使っていきたいと思います。

 

着用するにあたり、

 

新品の状態で外を出歩くのは恥ずかしいので家の中で揉んだり、モヒカン小川さん直伝の革ジャン体操をしたり、ジャラードの後藤さんのように軽くシャドーボクシングして軽く馴染ませてから外で着用しました笑

 

率直な感想としては

 

 

重くて硬い

 

 

ですね笑

 

前回のブログでも紹介しましたが、

革の厚みが2.3mmでなおかつ、ブランケットのライニング付きなので結構重いです。そしてなかなか馴染まないので相当手強いです。

 

なんというか、鎧や甲冑を着用してる感じですかね、、、

体の自由がききません。

 

 

私自身、鎧や甲冑を着用したことはないのですが笑

 

 

 

 

着用して感じたこと

 

さて、次については少し残念な部分を書いていこうと思います。

 

 

 

1つ目は『縫製』です。

 

 

私はこのオクラホマシティの他に3着ほど革ジャンを所有してますが、縫製に目が行くことはありませんでした。

 

それが当たり前というか、それまで特に気にならなかったという言い方のほうが皆さんに伝わるでしょうか、、

 

私個人としてはそれくらいオクラホマシティは縫製が目立ちました。

 

写真でご覧ください。

 

f:id:tomonikawariikiteiku:20240131092904j:image

 

f:id:tomonikawariikiteiku:20240131092913j:image

前見頃のボックスステッチになります。

縫い目から革が裂けているのがわかりますか?

 

今では糸がほどけつつあります。

 

 

f:id:tomonikawariikiteiku:20240131092918j:image

 

f:id:tomonikawariikiteiku:20240131092927j:image

こちらは左右の襟の部分です。

縫い目から革が裂けそうになってます。

 

 

f:id:tomonikawariikiteiku:20240131092928j:image

こちらは前見頃と袖の接合部分です。

これも縫い目から裂けそうです。

 

これについては通販のデメリットが出ましたね、直接見て購入できないので仕方ないですが見た時は残念ではありました。

 

 

2つ目は『着脱の容易性』です。

 

率直に言わせてもらうと腕が通しづらいです。

f:id:tomonikawariikiteiku:20240131101102j:image

 

 

これはブランケットのライニングの性能上仕方ないことかもしれません。

 

防寒性は良好ですが着脱するときに腕がスルッと入っていかなかったり、脱ぎづらいです。

 

生地の経年変化とともに滑らかになることを望みます。

 

 

あとは慣れの問題ですかね笑

 

 

 

まとめ

以上で何度か着用してみての変化や感じたことを書きましたが、今後どのように変化していくかは楽しみでなりません。

 

縫製による革の裂けのことも書きましたが、

流石にこれ以上広がることはないでしょうから、あとはどんどん着込んで味を出していきたいと思います。

 

またエイジングが進んだり、気になることが出てきたらブログに書きたいと思います。

 

 

それでは

 

『共に変わり生きていく』